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卵酒の失敗しない作り方!子供も大人も飲める風邪民間療法

卵酒の失敗しない作り方!子供も大人も飲める風邪民間療法

栄養満点の卵酒は風邪をひいた時の定番飲み物。一口に卵酒といっても材料や作り方は家庭によってさまざま。かきたま汁のようになってしまう人も。卵酒の栄養や風邪への効能、失敗しない卵酒の作り方、子供も飲める卵酒をご紹介します。

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失敗しない卵酒の作り方!子供も飲める簡単なホット栄養ドリンク

子供に卵酒を飲ませる母親のイラスト

風邪の季節にゾクゾクっときたら、昔から風邪のひきはじめに効くと言われる卵酒の失敗しない作り方を試してみてはいかがでしょうか?

今回は卵酒が風邪に効果がある理由を分析しながら、失敗しない基本の卵酒子供も飲めるノンアルコール卵酒の作り方をご紹介していきます。

みりん卵酒、電子レンジで簡単に作れるエッグノッグ風卵酒の作り方や、失敗卵酒のアレンジ方法もご紹介しますので、ご家庭でぜひ試してみてください。

卵酒が風邪効くと言われてきた理由

ノンアルコーの卵酒を飲む子供

卵酒は日本酒・卵・砂糖等を原料とする、滋養強壮に良い飲み物。江戸時代に作られた料理本である「料理物語」の中にも卵酒に関する記述が残っていて、昔から庶民の間で飲まれてきたことがわかります。

卵酒は風邪が流行する冬の季語でもありますが、海外では日本酒をブランデーやウィスキーに変えて、牛乳やスパイスを加えたエッグノッグが冬の定番。なぜなら卵酒の材料の組み合わせには、次のような風邪封じに良い成分を豊富に含んでいるからです。

卵、日本酒ともアミノ酸が豊富

卵は完全栄養食といわれるほどさまざまな栄養を含んでいますが、特出すべきはアミノ酸。免疫力を向上させるシスチンを始めとする、私たち人間が体内合成できない8種の必須アミノ酸の全てをバランスよく配合しています。

米を発酵して作る日本酒も、アミノ酸が豊富な飲み物。アミノ酸は免疫細胞を始めとする私たちの体の細胞を作るのに欠かせない成分なので、卵酒を飲むと元気や活力が養われて、体内に入り込んだウィルスを撃退する力が高まります。

卵白には殺菌成分が含まれている

風邪薬の「塩化リゾチーム」は卵白から作られています。リゾチームには、鼻やのどの粘膜に付着した風邪を引き起こすウィルスの細胞壁を分解する働きがあるので、風封じに効果的。(注1)

ただしリゾチームは熱に弱く、70度以上に過熱してしまうと効果がなくなってしまうので、卵酒を作る際は煮沸させないように気をつけましょう。

アルコール効果で血行促進

日本酒に含まれるアルコール成分は血管を拡大させる作用があるので、全身の血行が良くなり体がポカポカとしてきます。

血流は体中の細胞に酸素や栄養素を供給する命の根幹。程よい量のアルコールの力で血行が良くなると、体力の維持やウィルスの撃退に必要なエネルギーと栄養がどんどん供給されて、風邪菌を撃退しやすくなります。

砂糖のエネルギーで体力維持

体内にウィルスが侵入するとエネルギーが免疫系に回され、どうしても体力が落ちて疲れやすくなってしまいますが、卵酒に入れる砂糖はエネルギーの源。体に入ってスピーディーにエネルギーに変わることで体力をバックアップし、身体を内側から守る効果があります。

水分で発熱による脱水症状が防げる

風邪で発熱すると汗をかき、本人が気付かない間に脱水症状を引き起こすのですが、飲み物である卵酒は水分の補給にもピッタリ。水分量が増えるとそれだけ血液のめぐりも良くなり、血液中の免疫細胞である白血球も体の隅々で活躍でき、風邪の重症化を予防できるのです。

体を温めて免疫力アップ

卵酒が風邪に良いといわれるのは、「暖かい」飲み物だから。暖かい飲み物を飲むと体温が上昇し、それとともに免疫力が上がり、ウィルスを撃退する効果が高まります。

また卵や砂糖を日本酒に溶かし込んで温めると胃や腸での吸収が良くなり、消化の際に体の負担になりにくく、汗と共にウィルスを体外へ排出させる働きも進むので、卵酒は初期の風邪に効果的だといえます。

風邪対策として飲む卵酒はあくまでも民間療法ですので、効果は証明されていません!病院で処方される風邪薬や市販薬とは異なりますので症状によっては病院受診をおすすめします。

ただし薬をあまり飲みたくない人にとっては、軽い風邪のひきはじめに先人達が愛飲してきた飲み物ですので、作り方を知っておくと心強くて安心です。

卵酒を子供に飲ませても大丈夫?

妹にノンアルコーの卵酒を飲ませる姉

卵酒は「お酒」ですので、そのままでは子供に飲ませられません

子供にお酒を飲ませてはいけない理由

アルコールには脳の中枢神経をマヒさせ、臓器の障害を起こしやすくし、性ホルモンに異常を起こすといった毒性があります。そのため未成年の飲酒は法律でも禁止されているのです。未成年が摂取すると、脳に重大なダメージを残し、記憶力・集中力・学習能力・意欲などを奪ってリスクがありますので、誤って飲ませないように注意しましょう。(注2)

ただしアルコールは蒸発しやすい揮発性物質なので、火にかけて煮切ってしまえばアルコールが抜けて、子供でも飲める卵酒になります

アルコールによる血管拡張作用はなくなりますが、暖かい卵酒を飲むことで充分な血行促進効果が期待できますし、日本酒に含まれるアミノ酸も摂れるので、アルコールフリーの卵酒も子供の風邪封じに効果的。

作り方をしっかりわきまえて、栄養満点で美味しい卵酒を子供が風邪を引いたときにも飲ませてあげましょう。

失敗しないレシピ!基本の卵酒の作り方

完成した基本の卵酒

卵酒の作り方は各家庭によって違いがありますが、まずは大人用の失敗せずに美味しくできるオーソドックスな卵酒の分量と作り方をご紹介していきましょう。

基本の卵酒の材料

基本の卵酒の材料
  • 日本酒 1合(180ml)
  • 卵   中1個
  • 砂糖  大さじ1杯
  1. 卵を攪拌する様子 ボウルに卵を割り入れ、砂糖を入れて泡立て器で混ぜます。砂糖は好みで増やしてもOK。
  2. 卵に日本酒を入れる様子 日本酒を少量に分けて数回にわたって卵液に入れ、その都度攪拌してしっかりと混ぜ合わせます。
  3. 鍋に入れてとろ火にかける様子 2の卵液を鍋に入れて弱火で火をつけ、木ベラで混ぜながらゆっくりと加熱しましょう。平らで大きめの木ベラを使うのがポイントです。
  4. 白くモッタリするまで加熱した卵酒 温まって色が白く変わってきたら沸騰しないよう注意し、弱火のまま底が焦げないように休まず混ぜ続けましょう。3~5分程度加熱し、ダマのないトロリとした状態になったら完成です。

イメージとしては、カスタードクリームを作る要領です。ゆっくり加熱して常に混ぜ続けることで、トロトロの食感に仕上げましょう。

卵酒で酔った母親のイラスト

風邪薬と卵酒に含まれるアルコールは相性が悪いため、卵酒を飲んだら最低でも4時間以上の間隔をあけなくては薬が飲めませんので注意しましょう。

失敗作のアレンジと失敗しないコツ

卵酒で酔っぱらった母親のイラスト

卵酒を造った時の失敗で一番多いのが、「かきたま汁みたいになっちゃった!」でしょう。

そんなときは捨てずにしっかり煮てアルコール分を飛ばしてから、味噌汁などの汁物に混ぜましょう

キャベツやタマネギなどの甘みのある具材を使った味噌汁に混ぜれば、卵酒にいれた砂糖の甘みはそれほど気になりません。スイートコーンを使って中華風のかきたま汁にするか、酢を入れて甘みを引き締めた酸辣湯にするのもおすすめです。

卵酒作りで失敗しないポイント

  • 材料は冷えた状態でしっかり混ぜ合わせる
  • 常に弱火で加熱する
  • 加熱中は絶えず混ぜ続ける
  • 絶対に沸騰させない

卵の凝固温度をしっかり理解していないと卵酒は失敗してしまいます。卵液の凝固温度は60~70度。いきなり熱い日本酒に入れてしまうと、混ざる前に卵が固まってかきたま汁状態になってしまいます。

またしっかり混ぜない状態で加熱したり沸騰させたりすると、卵だけが分離して固まりダマの状態に。これでは味も舌触りも悪く、美味しい卵酒にはなりませんので注意しましょう。

甘酒で作る!子供用の卵酒の作り方

完成したノンアルコールの子供用卵酒

基本の作り方で子供用の卵酒を作る際は、日本酒をあらかじめ煮沸してアルコール分を飛ばし、冷ましてから卵液と混ぜ合わせて加熱すれば、アルコールフリーの子供用卵酒ができます。

ただしこれだとちょっと風味がきつくて、子供には飲みにくいという声も。そこでおすすめしたいのが子供も飲みやすい優しい甘みのノンアルコール甘酒を使った卵酒。さっそく作り方を見ていきましょう。

子供用卵酒の材料

ノンアル甘酒で作る子供用卵酒の材料
  • ノンアルコールの麹甘酒 100ml
  • 水 100ml
  • 卵 中1個
  • 生姜の絞り汁(お好みで)
  1. ボウルに卵を割り入れ、泡立て器などで混ぜます。
  2. 水と甘酒を混ぜてから数回に分けて少しずつ卵液に入れ、その都度攪拌してしっかりと混ぜ合わせましょう。
  3. 卵液を鍋に入れて中火で火をつけ、基本の卵酒と同じ要領で加熱します。
  4. ダマのないトロリとした状態になったら、お好みで生姜の絞り汁を入れて完成です。

甘酒は好みの濃度にできますので、濃い目が好きなら甘酒の量を増やしましょう。

ただし風邪でのどがイガイガするときは、サラサラした卵酒のほうが飲みやすいです。水分を多めにして飲みやすく作り、生姜もすりおろしをそのまま入れるのではなく、絞って繊維質を取り除くことで飲みやすくしてあげてください。

飲みやすいといった面では、爽やかな香りの梅酒のアルコールを煮切って作る卵酒もおすすめです。

日本酒がない時におすすめ!みりん卵酒

完成したみりん甘酒

日本酒がなくても「みりん」があれば、甘くておいしい卵酒を作ることができます。

ただし、みりん風調味料ではアルコールの効果は期待できません。本みりんのアルコールは約14%、みりん風調味料は1%未満です。塩などを入れて味を調整しているみりん風調味料ではおいしい卵酒になりませんので注意しましょう。(注3)

子供用に本みりんを煮立たせてアルコールを煮切ると、アルコールやアルコール臭が抜けて味がよりまろやかになります。甘みが強すぎる場合には、分量を減らして水を加えて作るといいでしょう。

ノンアルコールのみりん卵酒の材料

ノンアルコールのみりん卵酒の材料
  • 本みりん 180ml
  • 卵 中1個
  • 塩 少々(お好みで)
煮たたせたみりん

みりんを鍋に入れて火をかけ、3分ほどしっかり煮立たせてから冷ましておきます。あとは基本の卵酒と同じ要領で作りましょう。好みで塩少々を入れると、味が引き締まります。

電子レンジで作るエッグノッグ風卵酒

完成したエッグノッグ風卵酒

卵酒はトロトロとした食感が美味しい飲み物なのですが、鍋が汚れて洗うのが面倒。特に自分が風邪をひいている時は、ボウルや鍋のこびりつき汚れを洗うのが大変です。その点電子レンジで作るエッグノッグ風の卵酒なら、簡単で洗い物の手間を最小限に抑えることができます。

レンジで煮切ってアルコールを飛ばした日本酒を少量プラスするだけですので、子供でも美味しくいただけます。

エッグノッグ風卵酒の材料

エッグノッグ風卵酒の材料
  • 日本酒 大さじ1杯
  • 牛乳 180ml
  • 卵 中1個
  • 砂糖 大さじ1杯
  • シナモン 少々(お好みで)
  1. 耐熱容器で加熱した日本酒 耐熱用の器に日本酒を入れ、ラップをせずにレンジで加熱します。600Wの電子レンジで1分ほどの加熱が目安。しっかり煮沸しているのを確認し、終了したら舐めたり臭いを嗅いだりしてアルコールが飛んでいるのを確認し、そのまま室温まで冷ましましょう。
  2. マグカップの中の卵と砂糖を混ぜる様子 泡立て器が入る程度の大きさのマグカップを用意し、卵を割り入れて砂糖を加え、泡立て器などでしっかり混ぜます。数回に分けて牛乳を加え、その都度しっかりと混ぜ合わせます。最後に1の日本酒も加えましょう。
  3. カップを電子レンジにかける様子 電子レンジにマグカップを入れて600Wで30秒加熱し、取り出したら泡だて器でよく混ぜます。熱いので火傷には充分注意をしましょう。
  4. カップの中身を混ぜる子供 再び電子レンジにマグカップを入れ、30秒加熱して取り出して混ぜる作業を数回繰り返します。ダマのないトロリとした状態になったら完成です。好みでシナモンを振って風味を楽しみましょう。

電子レンジで美味しい卵酒を作るポイントは、短時間ずつ何回も加熱をして、その都度しっかりかき混ぜることです。こうすることでダマのない、フンワリとした卵酒ができあがります。一気に過熱をすると、スがたったプリンになってしまうので、様子をみながらレンジにかけましょう。

加熱すると卵液がマグカップからあふれることがありますので、できるだけ深いマグカップを使うのがポイント。シナモンは生姜同様体を温めるスパイスなので、冬の時期には体をしっかちりとあたためてくれる効果ができます。シナモンが苦手な人の場合は、バニラエッセンスを入れるといいでしょう。

卵酒が冷めてもレンジで温めないで!

卵酒が冷めてしまうと電子レンジで温めたくなるのですが、残念ながらうっかりチンするとプリンになってしまい、スプーンですくって食べる羽目になります。

「とはいえ再び鍋に入れて温めるのは面倒」という人も多いでしょう。そんなときはエッグノッグ風甘酒の作り方の要領でチンする、あるいは卵酒をカップごと湯銭にかけて温めるとよいでしょう。

睡眠や運動などの生活習慣を見直すことも風邪に負けない強い体を作る基本です。また卵酒の他にも免疫力を高める食べ物は色々とありますので、日頃の生活に取り入れましょう。

参考文献

  • 注1:
  • 注2:
  • 注3:
この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。

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