子供への公共マナーのしつけ方に関する記事

公共マナーを怒らずにしつける方法!注意する親が迷惑に!?

公共マナーを怒らずにしつける方法!注意する親が迷惑に!?

公共のマナーを子供に守れない子供は将来苦労することも。そうならないために公共のマナーがなぜ必要なのか、何歳から教え身につけさせるか、子供への教え方やマナークイズなどお伝えします。公共のマナーを知り社会生活を気持ちよく過ごせるように努めましょう。永岡さくら(saku)さんの2コマ&4コマ漫画あり!

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公共マナーのしつけはいつから始めるの?赤ちゃんから小学生までが目安

公共マナーを子供が自然に身に着けやすくするためには、赤ちゃんの頃から始めなければなりません。乳幼児期の子供は親を見て真似をする特性が強いので、親が公共マナーを守っていれば子供に身につきやすいのです。

図書館でママに本を読んでもらう赤ちゃん

とはいえ我慢できないのが子供ですので大人程は静かにできませんしので、親が公共マナーを守っていれば子供も必ず守るというわけにはいきません。親が言葉などで教え、できる喜びや自信を感じさせる必要もあります。

幼児が親に言われたことを覚えて子供の意志でマナーを守り始めるのは、個人差があるものの概ね入園後の3歳以降。3歳未満の乳幼児は感情の赴くままに行動し、習慣に沿って行動することが多いので、親が頑張って注意しても公共マナーを守れなくて当たり前なのです。

子供への基本的な家庭教育は、義務教育に影響をきたさないために小学校入学までに身に着けさせることが望ましいです。親がカリカリ怒ると身につきにくくなる悪循環に陥るため、子供自身が公共マナーを守りたいと思うように導きましょう。

言葉が通じるようになってからは自我もどんどん強くなるため、小学校に入学してから家庭で教えても反発し、最終的に身につかないこともあります。

ある程度子供の意思を尊重しつつ親の前だけでなく自主的に行える子に育てるためには、「チャンスは小学校入学前だ!」と思って公共マナーをしつけてあげましょう。

公共マナーの効果的な教え方!怒らず脅さず自主性を育むことが重要

公共の乗り物に乗る母親と幼児

公共マナーは自分が不快な思いをしないための行為ではなく、他者を思いやる行為。先の見通しができない低年齢の幼児には、我慢するメリットが理解できません。

その場で「ここは静かにする場所だよ」と公共マナーを教えても、見知らぬ場所だと他に興味が反れているので話を聞けません。小さな子供は一人の話を集中して覚えるより、周りの様子を見てきになることを覚える方が得意だという特性があるのです。

その結果、守れないことを大好きな両親から怒られれば、余計にやる気がなくなります。逆効果になるしつけで子供のやる気をそぐと、マナーを身につけるのに時間がかかりますので、まずは集中力や記憶力が乏しく、興味を持ったこと以外は自主的に行おうとしないため身につきにくい小さな幼児の特性を理解しましょう

子供に公共マナーを教えるポイントは例外を作らないこと

公共マナーに限らず、子供にルールやマナーを守らせるためには例外を作らないことがポイントです。「パパやママがいるから今はいいよ」「今日だけ特別」などの例外は、子供に通用しません。

一度例外を適用すると、親の前では公共マナーを守っても、園や小学校では公共マナーを守らなくなります。家庭内のルールと同様に公共マナーについても例外を作らないようにしましょう。

公共マナーを身に着けやすくなる!幼児向けの7つの工夫

公共マナーを幼児の特性を利用して身に着けさせるためには、ある程度の工夫が必要です。1つのポイントは「面白い」「やってみたい!」と本人の興味をかきたてること。

もう1つのポイントは自信を育めるように褒めることです。子供の自信や有能感は何かを自主的に行うエネルギー源になります。

興味は絵本などを利用すると育みやすいです。できない時より、出来た時に着目して褒めましょう。また、親が先回りして失敗をさせない環境を作ることも、子供の公共マナーへの自信を育むのには有効です。

公共マナーが効果的に身に着く7つの工夫

  1. 出かける前に約束をする
  2. 静かに待てるように絵本などを持たせる
  3. 子供が疲れて我慢できなくなる時間帯は公共施設に行かない
  4. 騒ぎだす少し前に外へ連れ出す
  5. 公共施設の利用前に飲食を済ませておく
  6. 子供が守る我慢を事前に具体的に伝えておく
  7. 公共マナーを守ったことで親も他人も助かったことを伝える

子供の年齢や能力に合わせ、子供の我慢が限界に達する前にこのような工夫をし、先回りして失敗を回避させましょう。

5分しか我慢できない子には、4分だけ我慢させて成功させ、「我慢してくれてありがとう!」と自分の我慢が役立っていることを伝えます。

次回はその我慢を5分、6分と少しずつ伸ばしていきます。万が一失敗しても「5分我慢できたね。この間より長く頑張れた!」と叱らず出来たことを伝え、外出の前に「この間は5分も我慢してくれて助かったよ」と、やる気を掻き立てましょう。

公共マナーを守れない親が増えている!?まずはクイズで確認しよう

公共マナーを守れない子供を、その場で怒鳴ったり脅したりする親の姿を目にすることがありますが、実は子供よりしつける側の親に対して「うるさい」「親がまず公共マナーを守るべき」と見ている人も少なくありません。

何度教えても子供が公共マナーを守れないと、親は子供の将来や周囲へ迷惑を考えて厳しく注意しがちですが、両親揃って公共の場や家庭でのマナーを守れていないと、親の意に反してマナーを守れない子に育つことが多いです。

子育て4コマ漫画:公共のマナーを守るにはまず家庭内から!?

マナーについての子育て4コマ漫画

公共マナーを子供に厳しく教育する前に、まずは夫婦揃って自分たちが公共の場や糧でのマナーを正しく理解し、実践できているのかをチェック!

レストランやスーパーでの公共マナークイズ

レストランやスーパーでの子連れの公共マナーには、親になる前と異なるいくつかのポイントがあります。全問正解できるパパとママは少ないかも!?

子供が騒いだら店の外に出るべき?

レストランやスーパーで騒ぐのは公共マナー違反ですが、子供が騒いだ場合であっても一旦お店の外に出て気分転換をした方がベターです。

子供の気持ちがすぐに収まりそうならばそのまま待機しても構いませんが、気持ちが切り替えられないようでしたら、お店やスーパーの近くを散歩してみるのもおすすめです。

レストランへの食事の持ち込みは避けるべき?

レストランなど飲食提供店への食事の持ち込みは、原則として公共マナー違反です。ただし離乳食のみ持ち込みOKのレストランも多いので、事前に電話で確認しましょう

離乳食であってもレストランによっては、手作りの離乳食は食中毒の危険性があるという理由で断られた人もいますので、お店の方針に沿って外食を楽しみましょう。

テーブルや座席を汚した場合は掃除をすべき?

テーブルマナーでは、スプーンやフォークなどを落としても自分で拾ってはいけません。サッと手を上げ、給仕の人に拾ってもらいます。なぜなら自分が下品な人と思われることで、同席者に恥をかかせ、折角のレストランの雰囲気を損ねてしまうから。

そのため子供自身がテーブルマナーを守れるようになるまでは、レストランに子供を連れて行かない親が多く、お食い初めなど特別なお祝いの席を設ける際は個室を予約するのです。

テーブルマナーを求められないファミリーレストランなどでは、落としたものを拾い、汚れを落とすのが公共マナー。特に座席を汚した場合は次の客の服を汚す可能性があるため、ホールの人に伝えて汚しっぱなしにしないようにしましょう。

エレベーターやエスカレーターでの公共マナークイズ

エレベーターのボタンを押す子供の手

エレベーターやエスカレーターの公共マナーで子育て中に気になるのが、混雑時のベビーカー利用でしょう。実際に肩身が狭い思いをしているママもいます。

少しの工夫で肩身の狭さを解消できますので、クイズに挑戦してベビーカーの公共マナーを再確認してみましょう

エスカレーターで子供と手を繋ぐのは避けるべき?

エスカレーターの右側を空けるのは暗黙のルートとなっていたため、子供と2列に並んで乗るのは公共マナー違反だと勘違いしているパパやママも多いでしょうが、子供と手を繋ぐのは子供の安全のためにすべきです。

日本エレベーター協会では大きな事故を防ぐために、子供にはエスカレーターの一人乗りをさせず、必ず保護者と手を繋いで乗るようにと注意喚起しています。

大人でもエスカレーターでの歩行が危険なため、駅によっては歩行禁止や2列乗車のアナウンスが始まっています。公共マナーは歩行禁止や二列乗車に変わりつつあることを、子供にも教えてあげましょう。

エレベーターのボタンを子供が押すのは避けるべき?

エレベーターでの子連れ公共マナー違反のひとつが、混雑するエレベーター内で小さな幼児にボタンを押させることです。

幼児は背が小さく目視できませんし、周囲にも目が行き届きませんので、閉開ボタンを間違えて乗り降りする人を挟んでしまう事故につながることもあります。

エレベーターではベビーカーを畳むべき?

エレベーターはエスカレーターでは移動しにくい車いすや高齢者、カート、ベビーカーを利用する人が優先されるべきものです。

「エレベーターにベビーカーを畳まずに乗ったら注意された」という嫌な体験をしたママもいますが、公共マナー違反ではなく、基本的に畳む必要はありません

ただしスペースを詰めずに乗ったり、出入り口をふさいでお喋りをしたりするのは、他の乗客への公共マナー違反ですので周囲への心配りを忘れずに。

冠婚葬祭や病院での公共マナークイズ

冠婚葬祭や病院では静かにするのが公共マナーですが、子供は長時間だと飽きて騒いでしまいます。そのための親の対応が逆に公共マナー違反にならないように注意しましょう。

病院の待合で話すのは避けるべき?

病院での公共マナーを守らない親子の子育て2コマ漫画

病院での公共マナーは、体調の悪い人の苦痛を増やさないためのもの。話をすることがNGなのではなく、大声で話したり騒音を立てたりして病人をより不快にさせることがNGなのです。

イクメンパパのノリノリの読み聞かせは子供にとっては最高ですが、子供は話に夢中になると声が段々大きくなりますし、パパの声がそもそも迷惑になっていることもありますので、病院ではボリュームを抑えましょう。

病院ではゲーム機の音を消すべき?

病院以外も乗り物など公共の場でゲーム機の音をさせるのは、マナー違反です。小さな音なら大丈夫だと勘違いしているパパママが少なくありませんが、ゲームをしない世代やゲーム嫌いの人には騒音となります。

病院などの静かに待つ公共の場でゲーム機の音を楽しみたい場合は、イヤホンやヘットフォンを使用しましょう

冠婚葬祭で子供が静かにできない場合は外に出るべき?

。他の参列者が新郎新婦や喪主の挨拶などを聞けなくなってしまうため、話が分かる年齢ならば始まる前にマナーを伝えておきましょう。

赤ちゃんや小さな幼児の場合、泣いたり騒いだりしても仕方がありません。葬儀の場合は逆に空気を読んで泣く子もいます。

乳幼児と冠婚葬祭に参列する場合は、できるだけ出入り口付近の席に座り、騒いだ場合は一旦席を外して他の参列者への配慮を保護者が行うのが公共マナーです。

街中やテーマパークなどでの公共マナークイズ

テーマパークで走る女の子

公園やテーマパークは楽しむところなので子供を自由に遊ばせてあげたいところですが、最低限のマナーを守らなければ楽しく過ごすことはできません。利用する皆が気持ちよく過ごせるように日ごろから気を付けましょう。

街中でベビーカーや自転車の並走は避けるべき?

街中での公共マナー違反で意外と見落としがちなのが、ママ同士のお話しながらのベビーカーや自転車の並走です。子供が家の前の道路を占拠して道をふさぐ道路族問題が話題となったことがありましたが、こうした問題は親のマナー違反を見た子供が起こすことも少なくありません。

子供の自転車と並走で自転車に乗っているママもいますが、危険だから止めて欲しいと思っている人もいますので、子供の自転車の練習は、並走できるサイクリングロードがある公園に行くなどマナーを守って行いましょう。

テーマパーク内でも子供が走るのは公共マナー違反?

テーマパーク内であっても、子供が走り回ることで人にぶつかるなどの事故につながることがあります。大型テーマパークでは子供の迷子も頻繁に起こっていますので、微笑ましい光景ですが手を繋いで歩きましょう

公園の滑り台を下から登るのはマナー違反?

公園でよく見かける公共マナー違反?と思われる行為の一つが、滑り台の逆走。滑り台の逆走は脚力を鍛えるトレーニングにもなるためおすすめする人もいますし、子供の中から自然に発生する遊びですので、子供の発達を促すのにはよい遊びと言えます。

ただし5歳の男の子が逆走し、上から滑ってきた幼児にぶつかって落下する事故も起こっていて、人がいる公園で行うには危険な行為。

そのため、。滑る人がいる滑り台での逆走もまた公共マナー違反ですので、公園に行く前に子供と確認するようにしましょう。

図書館やコンサートホールでの公共マナークイズ

コンサートを鑑賞する親子や観客

図書館やコンサートホールは、特に静かにすべき公共施設。ところが演奏中に「静かにしなさい!」「足をバタバタしない!」などの親の声がマナー違反になっていることがあります。演奏中は私語厳禁が公共マナーです。

図書館やコンサートホールでの飲食は避けるべき?

子供であっても図書館やコンサートホールでの飲食は公共マナー違反です。子供が小さいからと言う理由でも飲食はできません。

飲食OKのコーナーがある図書館やコンサートホールもあるので、きちんと確認してから指定の場所に行って飲食をさせましょう。

図書館などのキッズコーナーでも騒ぐのはNG?

図書館など静かにする場所に設けられたキッズコーナーは、騒いでいい場所ではありません。子供がリラックして本を読んだりおもちゃで遊んだりしやすい場所ですが、公共の場で走り回ったり大声を出したりするのはマナー違反です。

子連れでのコンサートは避けるべき?

クラッシックなど静かに音楽を聴くコンサートに子供を連れて行く際は、出入り口付近や親子席を利用しましょう。

一般的なクラッシックコンサートでは、子供が静かに音楽を聴けそうにない場合、速やかに退場するのが公共マナー。ママやパパは楽しみたいという場合は、託児を設けているコンサートに行くのがおすすめです。

電車やバスなど公共の乗り物でのマナークイズ

バスで公共マナーを守る子供の子育て2コマ漫画

電車やバスなど乗り物での公共マナー違反をした相手が子供の場合、大目に見てくれる大人は少なくありませんが、他人の善意に甘えて親が公共マナーをしつけないと、「自分は小さいから許される」と子供が勘違いすることがあるため注意しましょう。

子供が騒いだら公共の乗り物を降りるべき?

子供が公共の乗り物内で泣いたり騒いだりした場合、電車やバスを降りなければならないという公共マナーはありません

親が周囲に申し訳ないと思って早く静かにさせようと努めたり、一言「お騒がせしてすみません」と謝ったりすれば、大抵の人は優しく見守ってくれます。

ただし、騒いでいても親が放置している場合は「公共マナー違反だ!」と感じる人が多いです。あまりにも長く泣いたり騒いだりする場合は、すぐに次の乗り物がくるようであれば、一度降りた方が子供にとっても周囲にとっても優しい対応となるでしょう。

ラッシュ時のバスや電車の使用は避けるべき?

公共の乗り物へのマナーに、「子連れの乗客はラッシュ時の公共交通機関の使用を控える」という決まりはありませんが、子供は大人より小さいため人ごみで押しつぶされると危険です。

特別な理由が無い場合、ラッシュ時の公共交通機関の利用は避けた方がベター。バスや電車を子連れで利用する際は、電車の混雑を予想するアプリなどでチェックし、乗車する時間帯に気を付けましょう。

お菓子をバスや電車の中で食べさすのは避けるべき?

乗車時間が長い新幹線や飛行機、長距離バスなどを除き、電車やバスなどの公共の乗り物では基本的には飲食を控えるのが公共マナーです。乗車前にできるだけ食事や水分補給を済ませておきましょう。

子供が騒ぐなどの理由からやむを得ず飲食させる場合は、座席にハンカチなどを敷いてその上に座らせてから与えましょう。食後は手を拭き、食べかすは必ず広い、座席を汚した場合はウエットシートで拭いて汚れを落としてください。

大人でも公共の乗り物を汚すことへのマナーが守れない人が多いので、子供の頃からこうしたしつけをしていくことが大切です。

公共マナーは小学の道徳や受験にも取り上げられる!

公共のマナーを守れないとトラブルに巻き込まれるだけでなく、信頼をなくし、集団生活で孤立しやすくなります。そのため小学校高学年の道徳でも、授業で公共マナーが取り入れられています。

中学ではマナーが守れないとアイデンティティを確立中の思春期に人前で注意されて恥をかきますし、高校受験では「若者のマナーが悪くなっていると言われています。それについて書きなさい。」と、小論文の題材例として取り上げられることも。

成長するにつれて公共マナーはより重視されますが、幼児の体幹が弱いと姿勢まで悪くなるように、マナーも一朝一夕に身に付かないもの。

公共マナーは他人への思いやりとして行うだけでなく、子供自身が自信をもって社会で自立するために必要なスキルでもあります。マナーを守れず自信喪失状態で社会に出さないためにも、小さい頃から両親揃って手本となってしつけてあげましょう。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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