話題沸騰!アグネス・チャンの子育てに関する記事

アグネス・チャンの子育てに学ぶ!叱り方や才能の伸ばし方

アグネス・チャンの子育てに学ぶ!叱り方や才能の伸ばし方

アグネス・チャンの子育てが今大注目!3人の子供をスタンフォード大学に入学させ、自身も子育て中に教育学の博士となった彼女の教育法は、学歴にこだわらない人や働くママにも参考になります。叱り方や才能の伸ばし方などを紹介。

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アグネス・チャンの子育てがすごい!息子3人をスタンフォードに入学させた教育ママ

日本では歌手やタレントとしてお馴染みのアグネス・チャンの子育てに、今、世間や教育ママ達が注目しています。

教育ママといえば、3男1女を全員国内最難関の東大理Ⅲに合格させた佐藤亮子ママ。尾木ママとTV番組で対立したことでもその教育法が近年話題となり、国内のみならず韓国でも注目を集めていますが、東大はアジアトップとはいえ世界の大学学術ランキング(ARWU)2018で22位。

一方、アグネス・チャンが息子3人全員を入学させたスタンフォード大学は、ハーバードに次ぐ総合2位の大学ですので、グローバル教育に注目している教育ママ達が見逃すはずがないのです

アグネス・チャンってどんな人?実はスタンフォード大学で教育学を学んだ博士

アグネス・チャンがどんな人かと聞かれると、「歌手」「タレント」と答える人が多いでしょう。ところがどういうわけかアグネス・チャンは大学の助教授をしていたり、エッセイを書いたり、ユニセフ大使をしたりという情報が耳に入り、テレビでは学習教材「天神」のCMをしている姿を見かけます。

どうして?と思う人もいるでしょう。実はアグネス・チャンって教育学博士。子供の教育についてのスペシャリストなのです。その経歴を見ると彼女が教育について語るのは当然だ!とおもわず納得してしまいます。

アグネス・チャンの経歴

  • 1968年 14歳で香港デビュー
  • 1972年 17歳で来日し「ひなげしの花」で歌手デビュー
  • 1972年 18歳で上智大学国際学部入学
  • 1974年 トロント大学に編入
  • 1978年 トロント大学 社会児童心理学科卒業
  • 1985年 元マネージャーと結婚
  • 1986年 長男出産
  • 1989年 スタンフォード大学に留学 次男出産
  • 1994年 スタンフォード大学 教育学博士課程修了
  • 1996年 教育学博士号取得 目白大学助教授就任 三男出産
  • 1998年 日本ユニセフ協会大使に就任
  • 2001年 日本・香港大使に就任

アグネス・チャンはワーママの先駆者!論争に負けずに子育てする姿は見習いたい

お子さんと一緒に出かけるワーママ

アグネス・チャンの子育てで驚くべきポイントの一つは、子供の能力を最大限に伸ばしつつ彼女自身の能力も最大限に伸ばし、世間のバッシングにも負けずに活躍しているところです。

今から30年以上前の昭和61年に長男を出産したアグネス・チャンは、1歳半までは子供と母親が一緒の方がいいという持論から、生後3ヶ月の赤ちゃんを連れて働き始めます。

当時は共働き世帯が少なく、赤ちゃん連れの仕事などもってのほかという風潮が強かった時代。しかもバブル全盛期ですので、芸能界の中には「貧乏くさい」という人もいたそうです。

そんな赤ちゃん連れで働くアグネス・チャンの姿を「一般女性には通用しないのに、なぜアグネスは許される!」「周囲の迷惑を考えて!」「プロとして考えが甘い!」と批判した著名人もいました。

かくして「アグネス論争」は1988年の新語・流行語大賞となりますが、アグネス・チャンはその後もバッシングに負けずに自分の信じる道を突き進み、33歳の時に当時3歳の長男を連れ、次男が臨月の状態でスタンフォード大学院に留学。教育学を学んで博士号を取得しています。

アグネス・チャンの子育てで見習いたいポイント

子育てや生き方への価値観は人それぞれですが、人目を気にして子育ての方針を曲げる弱さは考えものです。もちろん他人を傷つける行いやマナー違反があれば改めるべきですが、人目ばかりを気にして自分の生き方ができないと、親も子も幸せを見失ってしまいます。アグネス・チャンの真っすぐな強さは、子育てをする親として見習いたいポイントと言えるでしょう。

アグネス・チャンの叱り方!長くてもOKだけど傷つけずに安心感を与える

子育てでママ達が悩みがちな叱り方。特に子供が小さい頃は叱っている自分の方が落ち込んでしまうこともありますが、アグネス・チャンの子育ての魅力一つは、叱られている子供も叱っている自分も気持ちよく終われる叱り方です。

子供が納得できるまで根気よく叱る!アグネス・チャンは最長8時間説経

母親に叱られる男の子

子供の叱り方と言えば「短く、具体的に、その場で」がよく知られていますが、アグネス・チャンの子育てはシンプルに「ダメよ」だけではなく、子供がその場でその行動の何が悪いかを納得できることを目的としていますので、説経がながくなることもしばしば。

長男の時は最長8時間叱ったこともあるのだとか。一つ一つの課題に時間をかけて、正しい行動ができるように子供達を導いたアグネス・チャンの子育てですが、次男は最長6時間、三男は最長4時間と徐々に要領よく叱れるようになったそうです。

ただし親が怒鳴ったり罵ったり、イライラしたりしながらの説教を子供が8時間も聞き続け、その後も親子関係を崩さずに過ごせるものでしょうか?このエピソードからは、穏やかで温かく愛情豊かなアグネス・チャンの人柄もうかがえますね。

手はあげず悪い言葉も使わない!愛を伝えるのがアグネス・チャン流の叱り方

話し合う親子

アグネス・チャンは勉強よりも人間性を重視して子育てをしていましたので、子供ならではの嘘なども許しませんでした。例えば返却されたテストを子供が隠して「まだ返されていない」と嘘をついた時も、バッグの底を探してテストを発見。当然叱りますが、まずは「なぜ隠したの?」と理由を聞き出したそうです。

すると子供は「テストの点を見てママが悲しむと思ったから」と答えたので、子供が嘘をついた心理を理解して「テストの点が何点でもママはあなたを愛するよ」と何度も伝えました。そして子供が納得するまで、なぜ嘘をつくことが悪いことかを説明したそうです。

確かに嘘は悪いことですが、子供なりに理由があるから嘘をつきます。ですからアグネス・チャンはママに嘘をつく必要がないことを子供が理解できるように、愛情を言葉で伝えました。手を上げたり、「なんで嘘をつくの!」と怒鳴ったり、「なにこの点数は、頭が悪い」なんていう悪い言葉は一切口にする必要がないのです。

叱られる行いをする子供の心理を考えて対処する

小さな子供の場合は特に親に振り向いて欲しくて悪いことをするケースが多いので、子供の心理を考えるとそれを叱るのはマイナス。子供は望みどおり親を振り向かせられたのですから、また繰り返してしまいます。

ですからアグネス・チャンは悪いことをしてもある程度はあえて叱らず振り向かず、良いことをした時に振り向いて、思い切り褒めました。つまり、子供を効果的に褒めることで伸ばす子育てをしたのです

例えば子供が部屋を散らかしても知らん顔をしますが、自分で片づけたら思い切り抱きしめて褒めます。そうすることで子供はどうすれば母親に振り向いてもらえるのか、自分を本当に幸せにできる方法を学ぶことができるのです。

アグネス・チャンの才能の伸ばし方!一般家庭でもできる6つの子育て

アグネス・チャンの子育ては、学歴や肩書に捕らわれない心豊かな子供にしたいとう彼女の想いがぎっしり詰まった教育法です。彼女自身は裕福な家庭の出身ですが、この教育法は経済的に豊かではない家庭の親でも、取り入れることができることばかり。

「スタンフォード大学の学費なんてとても出せない」というママも、「勉強さえできればいいという考え方はイヤ」というママも、子供の他人を思いやる心を育てて夢を見る力や才能を伸ばせる子育ての仕方ですので、ぜひ参考にしてみてください。

子供にとって大切なのは「1に食事」「2に睡眠」「3に運動」「4番目が学業」

ご飯を食べる女の子

アグネス・チャン夫妻は子供ファーストの子育てを心掛けてきました。例えば「受験日に熱を出さないように体調管理を!」という日本ではごく普通の学校ではなく、「受験勉強などさせないでください。子供がかわいそう」というインターナショナルスクールに入学させています。

こうして子供の心身を可能な限り大切にして子育てした結果、アグネス・チャンの子供達が自ら進んだ先がスタンフォード大学だったのです。

アグネス・チャンが優先して大切にした3つの要素は、子育てに限らず人間が心身ともに健康でいるために必要な要素ですので、子供の能力を最大限に生かした子育てをしたい人は、まずこの3つの要素を大切にしましょう。

苦手分野ではなく得意分野に着目して才能を伸ばす

本を読む子供

あなたは子供の得意分野と苦手分野のどちらが気になりますか?日本の学校教育では全てできる子の育成に力を注いでいますので、どうしても得意分野より苦手分野に目が行きがちになる人が多いでしょう。

例えば、子供がテストで算数100点国語50点を取ってきた時、たとえ表面的に100点の算数を褒めたとしても、多くのママが苦手な国語の点数に目が行き、内心「国語をなんとかしなきゃ」と思ってどうすれば点数をアップできるかを気にするでしょう。

けれどアグネス・チャンの場合は、得意分野に着目して伸ばすことに注力します。これは筆者が教育心理学の教授から学んだことと同じで、得意分野が伸びると子供に自信がついて自然に苦手分野もベースアップするのだそうです。

子供の恋愛を尊重!人に愛されることで幅が広がり自信がつく

3男1女を東大理Ⅲに合格させた佐藤ママは、大学入学まで恋愛を禁止してきましたが、アグネス・チャンは違います。子供達は3人とも高校生の頃にガールフレンドがいたそうです。

アメリカの大学入試では点数だけでなく、過去の成績や論文なども含めて合否が決まり、子供の人間性が試されますので、アグネス・チャンは恋愛をすることで人間性が豊かになり、人から愛されて自信がつき、カッコよくなって結果的に受験に有利になると考えたのです。

漫画とゲームは高校生になるまで禁止!わかりにくいものを与えてよく考える子に育てる

アグネス・チャンの子育てでよく知られていることの一つが、漫画とゲームを高校生になるまで禁止したことです。これは単に勉強時間を増やすことが目的ではありませんので、実は子供にあえて読ませた漫画もあります。「はだしのゲン」です。

はだしのゲン コミック版 (全10巻)

はだしのゲン コミック版 (全10巻)

作・絵:中沢啓治

汐文社

6,800円 + 税

広島で生まれ育った9歳の主人公ゲンが、家族を原爆で失った後もたくましく生き抜く作者の自伝漫画です。このマンガは原爆で亡くなった人やウジ虫などの生々しい描写がある作品。

あまりにも残酷な描写のため松江市教育委員会が閉架にしようとし、抗議が殺到してその後撤回されたことでも話題となりました。

https://www.choubunsha.com

アグネス・チャンは子供の脳や体が高校に入学するまでは未熟なため、熱中しやすく脳のバランスが悪くなると言われているゲームには近づけず、座りっぱなしで運動不足にならないようにしたそうです。

また漫画は絵がついていて子供に理解しやすいため、あえて漫画よりも難解な本を読むことで考えたり想像したりする脳を鍛えたのだとか。ただし、はだしのゲンに関しては、人間の想像をはるかに超えた描写のため、あえて子供が小さい頃に読ませたのです。

習い事は辞めたがったらすぐやめさせる!人生を豊かにする体験と捉えて

ダンスを習う子供達

アグネス・チャンは、様々なことに好奇心旺盛な8歳までは、家計の許す範囲でできるだけ色々な体験をさせるとよいと考えています。

アグネス・チャン自身も子供達にピアノや野球、バイオリンなどを習わせています。中には始めてから子供に向いていないと分かり、3ヶ月で辞めた習い事もあったそうです。

習い事は一つもものにならなかったそうですが、アグネス・チャン自身は子育て中に勉強を1番と捉えず、人生を豊かにする要素と捉えていたため、イライラすることはありませんでした。

自分の人生を本当によくする選択を訓練させる!

アグネス・チャンは子育て中、子供達に「自分の人生をよくする選択」ができるようにするトレーニングをしてきました。賢い選択は遺伝ではなく訓練によってできるようになると考えたのです。

そのために具体的に行ったのは、自分で決めさせること。たとえ誤った選択をしても焦らず見守り、誤りに気付いた子供を過度に助けずに見守ったのです。「間違っても軌道修正すればいい、口出しをしないでグッと我慢」と考えたのです。

ただし、場合によっては事前に親が資料を集めて研究してから、それぞれの選択肢の長所と短所を説明して子供に選ばせました。アドバイスには当然子供に有用な情報調査が必要ですが、最終的に決めるのは子供。自分で決めたからこそ、大変な勉強だって頑張れるのです。

アグネス・チャンの子育ての仕方!夫婦で力を合わせて協力する

公園で子供に追いかける夫婦

親が違う方向を向いていると、子供は不安になるだけでなく混乱してしまいます。ですからアグネス・チャンは夫婦で協力して子育てを実践してきました。

子育ての責任は互いに100%!夫婦で子供に寂しい思いをさせない努力をする

アグネス・チャンは共働きですので夫婦で力を合わせて、子供達に寂しい思いをさせないように愛情をかけて子育てしてきました。子育てに「お前のせい」「あなたのせい」という考え方がなく、夫婦それぞれが100%の責任をもって担います。

また、共働きのため子供に寂しい思いをさせないために、少しでも親子で過ごす時間を増やす努力も子育て中にしています。買い物の時間を減らすために宅配を使ったり、洋服は通販で済ませたり、髪を切りに行ってもカットだけにしてブローせずに帰ったりしていたそうです。

受験や社会での活躍には情緒の安定がとても重要。どんなに実力があっても、試験当日に情緒不安定になってしまうと実力を発揮できません。情緒の安定した子供に育てるためには、「どんな自分でも親に愛されている」と感じさせることが重要です。

5歳までは夫婦の連帯感を大切に子育て!忙しくてもここぞと言う時は父親が叱る

アグネス・チャンも初めから夫婦で連携して子育てができたわけではありませんが、彼女が寝込んだときに普段帰りの遅い夫と食事をした子供が、よそのおじさんと食事をしている感じだったため改善したそうです。

たまたま二人目の出産が立ち会いになったことも、夫が赤ちゃんの父親だと認識するよいきっかけになったのでしょう

アグネス・チャンは最近の怒らない優しい父親について、「お母さんが怒ってばかりでは疲れてしまうから、ここぞと言う時はお父さんもしっかり怒って」と、0歳から5歳までの大変な育児期間中の父親は子供をしっかり叱って母親と連携することが重要だと語っています。

アグネス・チャンのおすすめの子育て本!ママも子供も明るくなる2冊

アグネス・チャンは子育てだけでなく、薬膳や中国料理、中国語など数々の著書を執筆していますが、今回はいくつかある子育ての本の中からもっともおすすめしたい珠玉の2冊をご紹介します。

スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法

スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法の表紙

著者:アグネス・チャン

朝日新聞出版

1,400円 + 税

三人の息子全員をスタンフォード大学に合格させ、自身もキャリアを積み重ねたアグネス・チャンの子育て中の教育方法が記された1冊です。

従来の点数を取れば合格するシンプルな受験スタイルから、グローバル社会で活躍する指導者を選抜する受験に切り替わろうとしている今だからこそ、グローバル社会で通用するアズネス・チャンの子育て術は必読です。

https://publications.asahi.com

子育てで絶対やってはいけない35のこと

子育てで絶対やってはいけない35のことの表紙

著者:アグネス・チャン 金子アーサー和平

三笠書房

1,300円 + 税

児童心理学や教育学を学んだアグネス・チャンと、息子の金子アーサー和平さんの共同著書。アグネス・チャンが子育てで特に大切にしてきたことが詰まった1冊です。

子供は親から守られるべき存在ですが、だからといって親は子供を自分の物と勘違いしてはいけません。この本を読むことで子供の存在を一人の人間として見つめ、軽んじて命令したり怒って傷つけたりするのではなく、楽しく乗り越えていくことが大切だということや、尊い命として尊重することの大切さなどが学べます。

http://www.mikasashobo.co.jp

アグネス・チャンの子育ては未来志向!グローバル社会に求められる人に育てよう

アグネス・チャンは子供達が未来のグローバル社会に求められて楽しく生きていけるようにと、勉強以上に子供の人間性の育成に力を注ぎました。

もちろん失敗も多く経験したそうですが、それでも3人の息子達は仲が良く優しい人に育ち、アグネス・チャンを旅行に誘ってくれたりるそうです。それはアグネス・チャンが子供の教育に真剣に向き合い、一人の人間として大切に育ててきた何よりの証でしょう。

子供が選ぶ道は勉強とは限りません。スポーツを選ぶ子もいれば、芸術、芸能など様々な分野を好んで選ぶ子がいるでしょうが、アグネス・チャンのように正しい体験やよい体験をできるだけ多くさせ、自分自身で進むべき道を見つけて歩めるように子育てをしてあげられたら幸せですね。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪