赤ちゃんの快適な室温に関する記事

赤ちゃんには室温何℃が適切?湿度は?春夏秋冬の調整方法

赤ちゃんには室温何℃が適切?湿度は?春夏秋冬の調整方法

赤ちゃんの室温は何度くらいが良いの?夏と冬とで違う快適温度やエアコン利用の際の設定温度と注意点を徹底解説します。

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赤ちゃんには室温何℃の設定がベスト?湿度は?春夏秋冬の外気との合わせ方

赤ちゃんへの室温設定は初めて新生児を迎えた時からママやパパが不安に思いがちなお悩みの一つ。実はママやパパって、適温でも「寒いんじゃないの?」と思いがち。

逆に大人と同じ感覚で「室内外の気温の変化が大きいと体に悪いから、少しくらい暑くても慣れさせた方がいい」と思う人もいますが、赤ちゃんは大人と同じ体温調節機能を持っていませんので、危険にさらしてしまうことも。

ママやパパは赤ちゃんが室温調節も体温調節もできないことを理解し、赤ちゃんにとって適切な室温と湿度を知っておくことが大切です。

生後1週間までの新生児には室温26℃!湿度は50~60%に設定する病院が多い

泣きそうな赤ちゃん

厚生労働省の「早期新生児期における早期母子接触及び栄養管理の状況」によると、調査できた全国1,680施設のうち32.8%が生後1週間までの赤ちゃんと母親が共に過ごす部屋汚室温を26℃に保っていました。

次いで25℃が18.4%、27℃が17.7%、28℃が14.2%。赤ちゃんの室温については26℃がベストと考える施設が一番多く見られました。

生まれたばかりの赤ちゃんが過ごす新生児室の室温は24~26℃、湿度は50~60%が適していると考えられていますが、室温にばかり気をとられ湿度の調節がおろそかだと体感温度が変わり不快な環境となるため、赤ちゃんのためには室温だけでなく湿度にも気を配りましょう。

季節や赤ちゃんの様子を見て少しずつ外気温との差を2~5℃に近づける

赤ちゃんをいつまでも快適な室温や湿度の中でだけ過ごさせていては体温調節機能が発達しにくくなるため、季節や体の様子を見て徐々に室温を外気温に合わせていきます。

厚生労働省「保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版)」を見ると、保育室の適切な室温は夏が26~28℃、冬が20~23℃、外気温との差2~5℃、湿度は60%が目安となっています。

赤ちゃんの室温を外気温に合わせるのは外気浴や散歩に慣れてから徐々に行う

新生児や低月齢の赤ちゃんの室温を慌てて外気温に合わせる必要はなく、外気浴や散歩、換気で外気に慣らしてから、肌の異常や全身の様子を観察しつつ徐々に室温と外気温との差を減らしていきます。

幼児が多い保育園の室温設定は低月齢の赤ちゃん厳しい環境であることや保育園への赤ちゃんの受け入れは生後4~8ヶ月からが多いことを理解し、室温を急に外気温に合わせて無理をさせることで、赤ちゃんの体調を崩さないように注意しましょう。

赤ちゃんの夏の室温設定で注意すべきことは?冷房の使い方

猛暑日

体温調節機能が整っている大人でも、「真夏日」や「猛暑日」などの厳しい夏の暑い1日には、多くの方々が熱中症や脱水症状に見まわれてしまいます。暑くなっても、自分で服を脱いだり、自分で冷たい飲み物を飲めない、赤ちゃんを熱中症にさせないためにも、ママは夏の室温には特に注意しましょう。

冷房の設定温度

赤ちゃんが過ごす室内の温度をエアコンなどの冷房器具で調整するとき、その設定温度は26~28度くらいが適切です。大人であれば動くと汗ばむくらいの室温ですが、赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごしているため、寝心地のよい26~28度が適切でしょう。夏場は湿度も高くなり体感温度も上がるため、その対策としてエアコンの除湿機能を利用してみると良いかもしれませんね。

夏の季節の強い味方 ~ 冷房のこんなところには注意!

赤ちゃんを熱中症にさせない為に、ママはどうしても「暑くないのかなぁ~」ばかりを気にしますが、冷房を長時間使用するような夏場では、赤ちゃんの身体が冷えすぎないようにすることにも注意しなければなりません。同じ冷房環境下でも、大人の身体の半分以下である赤ちゃんは、体から熱が奪われるのも、大人よりも早く身体が冷えてしまいます。

冷気が直接当たらないようにする

エアコンから出る冷気が直接赤ちゃんに当たってしまうと、赤ちゃんの身体から熱がたくさん奪われてしまい、身体が冷えてしまいます。夏場の暑い季節に、赤ちゃんの体が冷えしまうなんて夢にも思わなかったかもしれませんが、室温を下げるためにエアコンから出てきた冷たい風が、赤ちゃんにダイレクトに向かってしまったら、室温が下がるのではなくて、赤ちゃんの体温が下がってしまいますよね。

ですから、エアコンを使用する際には風向きにも気をつけて、赤ちゃんの寝どころに冷たい風が直接当たらないように注意しましょう。

扇風機で空気が循環するようにする

扇風機をつけた室内

冷房を使って室温を調整しても、部屋の「天井部分」と「床の部分」とではその温度が変わってきます。あたたかい空気が上の方にたまる性質があって、赤ちゃんが寝ている床の方には冷たい空気がたまりやすいという性質があり、エアコンの設定温度よりも、赤ちゃんの寝どころの温度は低くなってしまいます。そこで、その偏りがある空気の層を循環させるために、扇風機の風を「温かい空気の層」に送りこみましょう。そうすると、上の方にたまっていた「温かい空気」が下の方にも流れてきます。室温計は、赤ちゃんのそばの室温をピンポイントにリサーチするために赤ちゃんの寝どころのそばに置いておきましょう。

自動タイマー機能を見逃さないで!

エアコンを使用しているという安心感から、つい見落としがちなのは、エアコンのタイマー機能です。知らないうちにエアコンの電源が切れてしまうと、窓やドアも閉めたままの密閉された室内では一気に室温が上がってしまい、蒸し風呂状態になってしまって、その状態が続いてしまうと、赤ちゃんが熱中症などになってしまうリスクが高まってしまいます。エアコンの電源をタイマー機能でオフにする時には、必ず電源がオフになる「時間」をきちんとチェックしておきましょう。

外との気温差を5度以内にとどめる

冷房で快適な室温の中で過ごしていたとしても、外の「気温」と「室温」との温度差が5度以上になると、その差がありすぎる「温度差」に、体をうまく合わせる事が出来ずに、大きな負担がかかってしまい、その事が原因となり体調のバランスを崩してしまう事もあります。猛暑日には、気温差を5度以内にとどめる事は難しいかもしれないために、エアコンの設定温度はその上限である28度くらいにすることや、外に出る時間帯は調整できるのなら、午前中や夕方にするようにして、気温差をより感じにくいようにしましょう。

赤ちゃんの冬の室温設定で注意すべきことは?暖房の使い方

夏に比べると、どうしても注意力が散漫しやすい、暖房器具を使った冬場の室温設定ですが、使い方を注意しないと乾燥状態を好む「細菌」や「ウィルス」を元気にしてしまって、風邪などにかかりやすいお部屋の環境になってしまいます。お部屋の室温などを「ウィルス」が好みにくい温度設定などにするために、注意をしましょう。

暖房の設定温度

冬に暖房を使用するときの設定温度は20~23度くらいが適切です。赤ちゃんは皮下脂肪が少なく、体温の調節がまだ得意ではないため、その調整できる幅も限られていて、極端に気温の低い環境では低体温になってしまいます。しかし寒さばかりを気にして室内をあたため過ぎてしまうと、大人よりも体温が上がりやすい赤ちゃんにとっては「暑い!」と感じてしまう事もあります。

冬の暖房のこんなところに注意!

厚着して寝てる赤ちゃん

冬の寒さ対策は、エアコンを使用すること以外でも、衣類を一枚多く着せたり、布団を増やしたりすることでも調整できます。寒さを気にし過ぎてしまうと、その不安感からどうしてもわが子を、あたため過ぎでしまう事もあるかもしれません。「エアコン」や「衣類」や「布団」などのバランスよく考えて、冬の季節も赤ちゃんに快適な室温で過ごさせてあげましょう。

空気が乾燥し過ぎないようにする

エアコンを使用すると、温かい空気がエアコンから送られた分、空気中の水分の量が減少してしまって、どうしても空気が乾燥してしまいますが、冬場はもともと空気が乾燥している状態なので、特に注意しなければなりません。湿度は40~60%に保つことが理想で、乾燥した空気は「細菌」や「ウィルス」が好む状況で、その動きを「活発化」させます。そうなると、赤ちゃんがそれらの「ウィルス」などに感染してしまって風邪などにかかりやすくなってしまいます。

お部屋の乾燥対策としては、濡れたバスタオルを室内に干すだけでも部屋の湿度はアップして乾燥を防ぐ事ができますよ。

厚着させた状態で暖房を使用しない

赤ちゃんに風邪をひかせないようにと、厚着をさせてしまうママの気持ちもわかりますが、厚着をさせたままだの状態で室温を調整しようとしたら、かえって身体に熱がこもってしまって、寒い時期なのにのぼせてしまう事もあります。

赤ちゃんの体は小さくて、熱が加わったらすぐに温まってしまいます。厚着をしている事と、エアコンを使った電気エネルギーで室温をあげた事の相乗効果で、冬の季節でも赤ちゃんにとっては、のぼせてしまうほど体温となってしまうこともあり、室温を上げる時には厚着をさせていないかどうかについて注意しましょう。

厚着をして、温まりすぎた体を冷やすために、多くの汗が赤ちゃんの体から流れでてしまいます。その汗は、今度は赤ちゃんの体を冷やすぎてしまって、体が冷えた事が影響して、風邪をひいてしまうケースも考えられます。

就寝前や就寝中は暖房をオフにする

ベビーベッドで寝てる赤ちゃん

ママも経験あると思いますが「体があたたまり過ぎると寝つけない事ってありますよね?」人の体の睡眠リズムにも、関わる化学物質は、体温が下がってくると、より多く放出される側面があって、部屋の温度が蒸し暑くて体温が高かったりすると、眠気につながる化学物質がなかなか放出されなかったりします。

睡眠は人の「精神状態」や「健康状態」を保つ意味においても大切です。なかなか寝付けない蒸し暑い日々に悩むのは夏の時期ですが、冬の季節にも就寝前や就寝中に暖房を利用してしまうと、室温に過敏に反応してしまう赤ちゃんにとっては眠りにつきづらい室温設定になっているかもしれません。そういう事態を避けるために、就寝前や就寝中は暖房をオフにしましょう。

部屋の換気を心がける

寒い季節では窓を開けて換気をすることをためらってしまいますが、暖房を使用すると空気が汚れがちになってしまうので、一日に2~3回は窓を開けて空気の入れ替えをしましょう。朝起きたとき、ご飯の前、お昼寝の後などと、そのなどに合わせてその時間帯を決めておいて、換気するのも忘れないようにしましょう。

赤ちゃんの体温調節を見落とさないで!室温だけでなく衣類も重要

赤ちゃんは、体が小さいため室温の変化の影響をママ達よりも受けやすくて、すぐに体温が上がったり・下がったりしてしまいます。また、体の中での体温の調整機能がまだうまく働かないため、室温に過剰に反応してしまう事もありあって、赤ちゃんの体温の変化には注意をしましょう。

大人と比べて体温調節が下手

赤ちゃんの体温調節機能は、新生児~1歳になるまでの間に徐々に備わっていくものです。1歳を過ぎていくまでの間は、体温調節機能はまだまだ未熟で、気温の上がり下がりによって体温も変化してしまいます。室温が暑過ぎると、身体に熱がこもって体温がグングンと上がってしまったり、逆に寒過ぎると低体温になってしまう事もあり、赤ちゃんがよく過ごすお部屋の室内の温度には特に気をつけていきましょう。

赤ちゃんの体温は変動しやすい

赤ちゃんの体温は健康な状態でも一日の中では変化しやすくて、寝ている時、授乳している時、遊んだ後などで体温を測定してみるとその「体温」は変わってきます。エアコンなどで室温を一定にしていても、温度の微妙な変化であっても、その影響を受けやすい、赤ちゃんの体感温度は変わってきますので、「大丈夫!」だとは油断しないで、赤ちゃんの様子をこまめに観察しましょう。赤ちゃんの体温が平熱並みかを判断する際には、お腹や背中を触ってみると良いですよ。

お腹や背中が汗ばんでいたら赤ちゃんにとっては「暑い!」と感じていて、逆にお腹や背中が冷えていたら「寒い!」と感じています。

靴下やミトンは長い時間は履かせない方が良い

ミトンをつけてる赤ちゃん

赤ちゃんの手足を触ってみたら、びっくりするくらい冷たかったことってありませんか?特に寒い季節に布団から出している手があまりにも冷たいと、ママは心配になってしまいますよね。そこで「ミトン」や「靴下」を履かせて温めようとしてしまいますが、その行動は実はNGです。

赤ちゃんにとって自分の手足は、温度センサーの役目もになっています。温度が高い時には手足から熱を放出し、寒い時は手足の血管を収縮させ、温かい血液を身体の中心に集め、体の臓器を冷やさないようにさせる体のメカニズムが働きます。なので、靴下やミトンで手足を長い時間覆ってしまうと、温度センサーが上手く働かずに赤ちゃんの体温調節機能を邪魔してしまうこともあります。

「靴下」や「ミトン」は保温効果が高くて、赤ちゃんを怪我からも守ってくれる優れた商品ですが、長い時間それらを着用し続けると、赤ちゃんの温度センサーを鈍らせてしまうことあり、長時間の使用は控えるようにしましょう。

この記事を書いたライター
小笠原蓮香

小笠原蓮香

趣味は野球観戦!カープ女子がライバルのアラフォー腐女子です。

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