赤ちゃんの頭の形と向き癖に関する記事

赤ちゃんの頭の形が変わる向き癖の原因!対策や耳への影響

赤ちゃんの頭の形が変わる向き癖の原因!対策や耳への影響

赤ちゃんの頭の形は向き癖の影響を大きく受けるのでママは原因を知って対策することで、頭の形を整えやすくできます。片側を下にして寝る向き癖がある赤ちゃんの場合は耳の形への影響も知りましょう。永岡さくら(saku)さんの子育て4コマ漫画もお楽しみに。

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赤ちゃんの頭の形が悪くなる!向き癖がある場合は早めに対策を

赤ちゃんの頭の形は向き癖と関係が深いと考えられていて、乳児健診の際も医師に寄せられるママからの悩みとして「向き癖がついてしまって赤ちゃんの頭の形が悪い」という声が多くあります。

赤ちゃんの頭の骨は生後6ヶ月までとても柔らかく、数週間程度の向き癖ですぐに変形してします。1歳6ヶ月頃までは頭の骨のつながりが弱く、赤ちゃんの頭はとても変形しやすい状態が続くのです。

そのため早いうちから赤ちゃんの頭の形を歪ませる向き癖の原因や対策を知り、同じ側ばかりを下にして寝かせないようにすることが大切です。

赤ちゃんの頭の形を歪ませる向き癖の原因とは?考えられる5つの要因

赤ちゃんの頭の形が歪むほどの向き癖がつく原因には、先天的な要因と後天的な要因があると考えられます。

赤ちゃんの向き癖は育て方のせいだと決めつけがちですが、まずは原因として思い当たることがないかを探ってみましょう。

1片側ばかりから光や音の刺激を受けている

窓側に物が集中したべビールーム

ベビーベッドやベビー布団の位置によっては、赤ちゃんが片側ばかりから光や音の刺激を感じることになり、興味が一方に偏ってしまいます。

そうなると赤ちゃんは興味のある方向ばかりを向き、向き癖がついてしまいます。添い寝や添い乳、授乳についても同様で、同じ方向でばかりでしていると向き癖の原因になり、頭や顔、耳が歪んでしまうこともあります。

2同じ場所で寝かせすぎている

赤ちゃんを長時間寝かせてばかりいると同じ場所にばかり圧がかかるため、向き癖のある方の頭の形が潰れて平らになってしまいます。>

ベビーベッドやクーファンについては新生児期からドーナツ枕などを使って気を付けるママが多いのですが、見落としがちなのがベビーカーやチャイルドシート、ベビーラックなどの枕を使わない一時的な場所。

特にチャイルドシートは車の揺れで赤ちゃんがよく寝てくれるため、つい長時間寝かせっぱなしにしがちなので注意が必要です。

3お腹の中や出産で既に変形していた

双子や三つ子などの多胎児によくあるケースですが、成長と共に子宮内のスペースが狭くなってしまい圧迫されることが原因で、出産時には既に頭の形が変形していることがあります。

また大きめの赤ちゃんが出産時に狭い産道を通った、吸引分娩で引っ張られたなどでも、頭の形が変形することはあります。

生まれた時から先天的に頭の形が変形していると、頭の納まりが良い方向ばかりを向きがちになり、向き癖の原因となりやすいです。

4 首の付け根にある筋肉の収縮

赤ちゃんの背中

首の付け根にある筋肉が収縮してしまうことで、向き癖と同じ状態になって赤ちゃんの頭の形が悪くなることがあります。

向き癖で首を傾けている側に親指大のしこりがある場合は、首の付け根の筋肉が収縮しているのかもしれないのでチェックしてみましょう。

向き癖となる首の付け根の筋肉の収縮は逆子に多くみられ、1000人に2~3人と言われています。ほとんどが1歳までによくなりますが、1ヶ月健診の時に医師がチェックしてくれます。

4股関節を脱臼している

赤ちゃんは股関節を脱臼しやすいことはよく知られていますが、生まれた時から脱臼している赤ちゃんもいて、逆子や冬生まれの子、女の子に多い傾向があります。

赤ちゃんが股関節を脱臼すると、脱臼している足とは反対の方向ばかりを向くという特徴があるため、向き癖により頭の形が悪くなりやすく、まだきれいな子も変形に気をつけてあげることが必要です。

股関節を脱臼している赤ちゃんの特徴

  • 足の形が赤ちゃん特有のMの形になっていない
  • 足の開きが悪い
  • おむつ替えの度に泣く

赤ちゃんの頭の形を改善!向き癖の治し方

赤ちゃんの向き癖を治すために出来ることはいくつかあります。上に挙げた原因のうち、筋性傾斜や先天性股関節脱臼などの場合は小児科や整形外科で診てもらう必要があります。たとえ筋性傾斜や先天性股関節脱臼であっても、頭の形は心配です。下記の方法の中で、可能な方法を試して対応して頭の形の変形を防止してあげるようにしましょう。

1赤ちゃんの頭をよく動かす

赤ちゃんの頭の向きを変える母親

産まれてからの向き癖は、同じ方向ばかり向いていたために起こります。先天的なものでなければ、新生児期から2~3時間ごとにそっと、左→上→右と頭の向きを変えて、頭がい骨への負荷を均等にしましょう。

ドーナツ枕による矯正は、新生児期~生後2、3ヶ月頃まで効果があっても、活発に動くようになる生後4ヶ月頃からは効果は期待できないという意見もあります。頭の動きが激しくなってきてからも、ママが気づいたときに頭の向きを治してあげるだけでも頭の形には効果があるそうですので、心がけるようにしましょうね。

2タオルで背中に土手を作る

向き癖のついてしまった赤ちゃんを付きっきりで見ていて、ママの手で向きを治してあげるのは難しいですよね。そこでバスタオルなどを使って、赤ちゃんの背中に土手を作ってしまう方法も有効です。縦方向の棒状に丸めたバスタオルを背中に当て、癖のついている方向とは逆方向に浅い傾斜をつけてあげると、反対側を向きやすくなります。

3ベッドメリーなどを使う

ベッドメリーの置かれたベビールーム

ベッドメリーやママの声、CDなどの赤ちゃんが興味を持つものを色々な方向から見せたり、聞かせたりするという方法も効果的です。光や音の出るものは赤ちゃんの興味をそそります。

ベビーベッドの位置を変えられない場合でも、赤ちゃんが反対側を向きやすいように、赤ちゃんの寝ている方向を上下逆転させ、頻繁に声をかけたり、ベッドメリーの設置位置を工夫したりするなどの対応をしてみましょう。

4抱っこのポジションをチェンジ

授乳や抱っこの時の頭の向きにも気をつけましょう。ママが抱きやすい側でばかり抱っこせず、こまめに抱く方向をチェンジするとよいでしょう。

一度赤ちゃんへの抱っこの仕方を見直し授乳クッションなどを使うと、反対側でも安定して抱っこできます。

5おすわりなどを積極的にさせる

赤ちゃんを膝に座わらせる母親

寝ている体制ばかりではどうしても頭蓋骨に負荷がかかってしまいます。おんぶやお座りなど、赤ちゃんの成長に合わせて、起きているときは寝てばかりの体制でいさせないようにし、一緒に遊んであげることが、赤ちゃんの頭の形や向き癖対策としても効果的です。

「おすわりやハイハイなどが増えたら向き癖がなくなった」「向き癖がなくなったと同時に頭の形の歪みも治った」という声も沢山きかれますので、あまり神経質にならず、赤ちゃんの成長と共になくなるものだと思ってゆったりと構え、見守ることも大切です。

赤ちゃんの向き癖は頭の形だけでなく耳の形に影響を与えるケースもある

耳の形も、頭の形と同様にお腹の中にいる時点から片方だけつぶれていることがあります。また、産まれてから向き癖によっていつも下になっている方の耳だけがゆがんでしまうこともあります。

しかし、こちらも成長と共に徐々に治っていく場合がほとんどです。1歳を過ぎた頃には気にならない程度まで治っていき、3歳を迎える頃には全く普通の形に治ったという体験談も多くあります。

マーミ―の赤ちゃんの頭の形がいつよくなったかの体験談を見ると人それぞれですが、よくなる兆しが感じられずどうしても気になるようであれば、形成外科への相談をおすすめします。

子育て4コマ漫画:赤ちゃんの頭の形は向き癖で変わる!?

赤ちゃんの頭の形が悪くなる向き癖の永岡さくら(saku)さんの子育て4コマ漫画

赤ちゃんの頭の形は向き癖で悪くなると言われているため、多くのママは永岡さくら(saku)さんの子育て4コマ漫画のようにプレッシャーを感じますが、向き癖を直すのはたやすくないので上手くいかない場合は他の方法を実践しましょう。

早い時期であれば赤ちゃんの頭の形を変えられる方法が色々あるので、向き癖ばかりに気をとられる必要はありません。

髪が伸びれば頭の形は気になりませんし、赤ちゃんにとっては頭の形よりママが向き癖を直すのに必死になり、自分の頭の形を気にして元気がなくなる方が嫌なことのはず。

赤ちゃんの頭の形や向き癖など心配なことはどのママもありますが、「元気でいてくれるだけでありがたい!」と前向きにとらえて気落ちし過ぎない方が、情緒の安定した子供に育てやすいです。

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