離乳食のきゅうり!栄養とレシピに関する記事

離乳食のきゅうりの栄養&初期/中期/後期/完了期レシピ

離乳食のきゅうりの栄養&初期/中期/後期/完了期レシピ

離乳食でのきゅうりの食べさせ方にお悩みのママに、月齢別のおすすめきゅうりレシピやきゅうりに含まれる栄養素と健康効果、赤ちゃんが食べられるようになる時期や保存方法、赤ちゃんのきゅうり嫌いを克服した先輩ママの体験談などをご紹介します。

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離乳食にきゅうりの生や種はいつから?栄養や月齢別レシピ8つ

ざるに盛られた取れたてきゅうり

離乳食へのきゅうりの使い方を知っていると、ひな祭りやクリスマス、誕生日などの赤ちゃん用イベント料理を作る際に緑色をプラスできるので大助かり。

生のきゅうりは青臭さが強いため「離乳食にきゅうりって使えるの?」と思うかもしれませんが、きゅうりの青臭さは加熱すると消えるので離乳食にも活用できます!

ただし赤ちゃんによってはきゅうりの触感が嫌いな子もいるため、離乳食では調理の仕方に工夫が必要になることも。離乳食でのきゅうりの使い方や含まれる栄養素と共に、おすすめの離乳食きゅうりレシピや赤ちゃんのきゅうり嫌いを克服した先輩ママの体験談などもあわせて知っておきましょう。

子育て4コマ漫画:ママ後ろ!離乳食期の赤ちゃんがきゅうりを盗み食い!?

離乳食のきゅうりに関する子育て4コマ漫画

離乳食できゅうりを食べられるのはいつから?実は初期から使える野菜

きゅうりはもともとインド北西部のヒマラヤ山麓原産の野菜といわれ、世界では500もの品種が栽培されています。日本では品種改良によって苦味が少ない品種が流通し、サラダに漬物にと一年中欠かせない野菜となっています。

夏場は特に安く新鮮なきゅうりが出回りますので「離乳食にはいつから使えるの?」「いつから生で食べられるの?」と思うでしょう。きゅうりは、加熱すると果肉が柔らかくなり苦みを感じにくくなるため、離乳食の初期(生後5、6ヶ月)から使える食材です。

また離乳食できゅうりの味に慣れさせおくと、生で食べられる時期になっても好き嫌いしにくいです。赤ちゃんの月齢に合った調理方法できゅうりを離乳食に取り入れ、美味しく食べさせてあげましょう。

離乳食の月齢別きゅうりの調理方法

  • 離乳食初期(生後5,6ヵ月)
    皮をむいてすりつぶし、加熱調理する
  • 離乳食中期(生後7,8ヵ月)
    皮をむいてすりつぶし、加熱調理する
  • 離乳食後期(生後9~11ヵ月)
    食べやすい大きさに切り、加熱調理する。皮もOK。
  • 離乳食完了期(生後1歳~1歳半)
    食べやすい大きさに切る。生でもOK。

離乳食できゅうりを与えてもアレルギーの心配はないの?

きゅうりをはじめとするメロンやスイカなどのウリ科の植物を離乳食に使うと、赤ちゃんの体質によっては口腔アレルギー症候群(OAS)と呼ばれるアレルギー症状を起こすことがあります。

口腔アレルギー症候群(OAS)の症状

     
  • 口の中やのどがピリピリする、腫れや違和感がある
  •  
  • 耳やのどの奥がかゆい、痛い
  •  
  • 唇が腫れる、かゆい
  •  
  • 口まわりにかゆみを伴う、赤いポツポツができる

離乳食期の赤ちゃんは消化機能や免疫系の働きが未熟なので、おなじみの野菜だからと油断せず、様子を見ながらきゅうりを離乳食に加えましょう。

この症状を引き起こすアレルゲンは消化酵素に弱く胃で消化されてしまうので、一度に大量摂取しなければ強いアレルギー症状はでない傾向があります。加熱することでよりアレルギー症状がでにくくなりますので、離乳食初期はしっかり加熱して少量ずつ様子を見ながら与えてください。

皮を剥いた離乳食用のきゅうり10gの目安量

初期の離乳食で与えるきゅうりは皮を剥いた状態でも10gでこの程度の量ですのでごく少量ですが、離乳食の調理方法や形態を変えたり、量を増やしたりしたことでアレルギー症状が出る可能性もありますので、中期以降もその都度様子を見ながら離乳食をすすめましょう。

もし湿疹や下痢などアレルギーが疑われる症状が出た場合は、きゅうりを食べさせるのはやめて、早めに小児科医に相談してください。

きゅうりは赤ちゃんに重要な栄養素が摂れる野菜!離乳食に積極的に取り入れて

きゅうりは95%以上が水分のため「栄養がない」というイメージを持つママやパパも多いでしょう。確かにきゅうりは1980年代のギネスブックに「生食される38種のフルーツのうち、最もカロリーが低い」と記されたほどのローカロリーフードですが、実は赤ちゃんや私達大人に大切な栄養素も含まれています。

例えば赤ちゃんの体調を整えるのに必要な栄養素であるミネラルやビタミンが、僅かならがバランスよく含まれていますし、旬の夏場に汗で流れ出て不足しがちになる栄養素も豊富です。ですから離乳食できゅうりを積極的に使い、赤ちゃんの体調を整えるのに役立てましょう。

赤ちゃんのむくみや熱中症対策に欠かせないカリウムがたっぷり

きゅうりに豊富に含まれるカリウムには強い利尿作用があり、体内の余分なナトリウム(塩分)と水分を排出する働きがあります。カリウムは熱に強いため加熱する離乳食でも摂ることができます。ただし水につけたり煮だしたりすることで溶け出してしまうため、離乳食の調理の際には注意しましょう。

赤ちゃんは一度に塩分を摂りすぎると(体重1kgあたり0.5~5g以上)、食塩中毒になり命を落としかねません。通常の離乳食調理では味付けをしない、もしくは控えるのが基本ですのでそのようなミスは起こりませんが、離乳食の取り分けが進む中で塩分の摂りすぎが心配な場合は、塩分量を控えると共にきゅうりを離乳食に取り入れるのがおすすめです。

カリウムは塩分を排出する重要な栄養素にもかかわらず尿や汗と共に体内から流出してしまう栄養素ですので、汗をたっぷりかく夏場はカリウム不足による赤ちゃんの脱水症状への注意も必要です。

健康な大人の場合、通常のバランスのよい食生活をしていればカリウム不足になることはありませんので、母乳やミルク栄養を摂っている赤ちゃんはあまり心配ありませんが、離乳が進むにつれて母乳やミルク栄養の量が減り赤ちゃんの野菜嫌いが気になる場合は、キュウリを上手に利用して離乳食でカリウム不足を防いてあげましょう。

きゅうりは赤ちゃんの離乳食だけでなく、離乳食を作るママとパパのむくみやだるさの解消にも効果的な心強い夏野です。

目・皮膚・粘膜を健康に保つβカロテンが含まれている

笑顔の赤ちゃん

夏場に旬のきゅうりを沢山食べると、夏風邪の予防になりますよ♪
β-カロテンは体内で、必要に応じてビタミンAに変換されます。ビタミンAは皮膚や粘膜を強化して風邪を予防する働きや視力を正常に保つは働きを持っており、夜盲症の予防や視力低下の抑制効果も期待できます。

また体内で変換されたビタミンAには活性酵素の働きを抑える作用もあります。活性酸素はアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患や小児がんに大きく関係していることが明らかになっているため、きゅうりなどの夏野菜や緑黄色野菜を離乳食期から食べ慣れさせておくことはとても大切なことです。

ちなみにビタミンAは過剰摂取に対する注意が必要な栄養素ですが、β-カロテンならよほど食べすぎなければ過剰摂取をあまり気にしなくても大丈夫です。

血便予防にもなるビタミンK1が摂れる

「ほとんど水」と言われるきゅうりですが、実はビタミンKが豊富に含まれています。きゅうりに含まれるビタミンKはビタミンK1。ビタミンK1は生後すぐに赤ちゃんに投与したK2シロップと同じ働きをする栄養素です。

新生児や離乳食前の赤ちゃんには、血便など体内で出血する「乳児ビタミンK欠乏性出血症」を予防するためにK2シロップを投与しますが、離乳食を開始した赤ちゃんにも、出血を止まりやすくするビタミンKは大切です。

美肌に効果ありのビタミンCも摂れるが、食べ合わせには要注意

ビタミンCは美容効果の高い栄養素として知られ、コラーゲンの合成を促してシミやソバカスを防ぐのに役立ちます。また潤いを保ち、カサカサした肌を潤いのある肌に改善する効果も期待できます。

ビタミンCは水溶性ビタミンのため、残念ながら尿と共に体外に流失します。ですから一度に沢山とって終わりというものではなく、継続的に摂取し続ける必要があります。

旬のきゅうりは安く手に入り離乳食調理も簡単。ですから赤ちゃんの手軽なビタミンC摂取手段として離乳食におすすめの野菜なのです。

ただし、きゅうりにはビタミンCを破壊する酵素「アスコルビナーゼ」が含まれているため、ビタミンCを含む他の野菜や果物と一緒に与えず、時間をずらして与えた方がビタミンCを効率よく摂取できます。

うつ熱予防に役立つ!きゅうりは夏に大活躍の体を冷やす野菜

きゅうりには、体を冷やす作用があると聞いたことはありませんか?これは、きゅうりに特別な栄養素が含まれているというのではなく、成分の95%が水分でできていることや利尿作用があることから、尿と一緒に体内の熱が放出されることが理由と言われています。

暑い時に冷たい飲み物やアイスクリームなどばかり食べていては、逆に体を冷やしすぎてしまいます。きゅうりで穏やかに体のクールダウンをすると、体にも優しいですね。

硬いうんちの赤ちゃんにおすすめ!食物繊維が便秘を改善

きゅうりに含まれる成分でもう一つ注目したいのが、食物繊維です。摂取しても消化されない食物繊維は、今まで栄養面では不要なものと受け取られてきました。ですが最近は腸内環境の改善に良いということがわかり、「第六の栄養素」とも呼ばれています。

きゅうりにはこの食物繊維が100g中に1.1g含まれていますが、その大部分は不溶性食物繊維です。きゅうりに豊富に含まれた水分とともにお腹の中で広がって、腸壁を刺激。穏やかな便通を促すだけでなく、腸内細菌のエサとなって、お腹から赤ちゃんの健康をサポートしてくれます。

赤ちゃんの離乳食にきゅうりの皮は大丈夫?後期から徐々に慣らして

皮をむいたきゅうりとピーラー

大人の場合はきゅうりを丸ごと切ってサラダなどでいただくのが一般的ですが、歯や口周りの筋肉が未熟な離乳食期の赤ちゃんの場合は、硬い皮をしっかり噛みきることができません

しかもきゅうりの皮にはククルビタシンというウリ科の植物に特有のポリフェノールが微量ながら含まれていて、苦味がありますので、本能的に赤ちゃんが嫌う味です。

きゅうりの皮は食べにくいので、離乳食中期を過ぎてお口が発達するまで皮はピーラーで取り除いてあげましょう。大きく育ち過ぎたきゅうりのタネも硬いので、スプーンでこそげとってから離乳食に使いましょう。

ただし、きゅうりの皮に含まれるククルビタシンには唾液や胃液の分泌を促し食欲を増進させる効果があるので、苦くてもきゅうりの皮は離乳食後期から徐々に慣れさせていくのがポイント。

もし赤ちゃんが嫌がるようであれば、皮に塩を振ってからまな板にすり合わせる「板ずり」をしてあげるとえぐみが抜けます。塩を洗い流せば色も鮮やかになり、見た目でも食欲をそそりますので、大人の料理にも活用しましょう。

離乳食用の鮮度の高いきゅうりの選び方

離乳食にきゅうりを使う時は、長く冷蔵庫で保存したもののではなく、買ってあまり日が経っていない新鮮なものを食べさせてあげましょう。

多少曲がっているのは生育条件によるものなので、鮮度や味、栄養に問題はありません。表面にハリがなくシワができているきゅうりは、収穫から時間が経ち水分が蒸発している鮮度が落ちたきゅうりですので避けましょう。

新鮮なきゅうりを選ぶポイント

  • 表面の緑色が濃く、鮮やか
  • 太さがなるべく均一で、ハリがある
  • 表面のイボが痛いほどチクチクしている
  • ヘタの部分がしおれていない

離乳食用のきゅうりは鮮度が命!新聞紙に包んで野菜室に立てて保存して

新聞紙に包んで冷蔵庫できゅうりを保存する様子

きゅうりは熱と水に弱い野菜なので、新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室に、ヘタ(細い方)を上にして立てて保存しましょう。ただし冬場は風通しの良い場所での常温保存をおすすめします。

きゅうりは低温や急激な温度変化に弱く、冷やし過ぎるとビタミンCが壊れてしまいます。10~15℃の常温保存が理想的ですので、野菜室の温度設定も冷やし過ぎないように注意しましょう。また新鮮なきゅうりを購入し適正な環境で保存した場合でも、4~5日程度で使い切るようにしましょう。

きゅうりは冷凍保存できる!離乳食に上手に活用しよう

板状にして冷凍したきゅうりのすりおろし

夏場はきゅうりがかなり安く購入できるので、家計の面でも大助かりな食材です。ただし傷みやすいのが玉にキズ。離乳食期の赤ちゃんの1回当たりの食事量はそう多くはなく、せっかく買ったきゅうりを冷蔵庫でダメにしてしまったというママも多いので、冷凍保存術を活用しましょう。

きゅうりはすり下ろした状態でも、細かくカットした状態でも冷凍保存ができます。シャキシャキとした食感はなくなりますが、むしろ柔らかくなるので赤ちゃんにとっては食べやすいですし、一度に下処理ができるので離乳食作りの時短にもおすすめです。

離乳食用のきゅうりの冷凍保存方法

薄く製氷皿などに入れるか、平らにしてアルミバットに広げて冷凍庫に入れれば、30分程度で冷凍きゅうりのできあがり!冷凍保存したきゅうりは解凍せずにそのまま電子レンジや鍋に入れ、必ず加熱調理をして離乳食に活用してください。

必要な分だけポキッと折って使えば、摂取量の計算も簡単です。凍ったら密封できるジッパー付きの袋などに入れて、2週間を目途に食べきりましょう

離乳食段階別のきゅうりの与え方やおすすめレシピ8選

赤ちゃんがきゅうりを美味しく食べてくれるような、おすすめの離乳食きゅうりレシピを離乳食の段階別にご紹介します。きゅうりのさわやかな緑色は、離乳食に彩りを与えてくれ、赤ちゃんが味だけではなく目でも食事を楽しめます。是非、色々な料理にきゅうりを活用してみて下さいね。

離乳食初期(生後5,6ヵ月)のきゅうりの与え方やおすすめレシピ

離乳食初期には、他の食材と同じようにすりつぶして与えます。皮を剥いたきゅうりを熱湯でゆでて(または、ラップをして電子レンジで加熱)、すりつぶします。一度に大量に調理した場合は、小分けにして冷凍保存しておくと、解凍するだけでお粥や麺類に混ぜて使えるのでとても便利です。

またすりつぶしたきゅうりをそのまま与えるのではなく、野菜スープや和風だしでのばして与えたり、お粥に混ぜて与えたりすると食べやすいでしょう。他の野菜や果物と混ぜても、美味しく食べられます。離乳食初期によく利用するリンゴとの相性もバッチリです。

きゅうりのだし煮

きゅうりのだし煮の写真

材料(4回分):きゅうり20g、だし汁20~30ml、片栗粉適量

  1. きゅうりは皮をむき、すりおろす。冷凍保存していたものをそのまま使ってもOK。
  2. 小鍋にだし汁を入れて火にかけ、きゅうりを入れて弱火でひと煮立ちさせる。
  3. 少量の水で片栗粉を溶き、火を止めた鍋に回し入れてよくかき混ぜ、トロトロになったら完成。

※だし汁の量はお好みで調整してください。おかゆに混ぜる他、柔らかく茹でたうどんに和えるのもおすすめ。何回分かを一度に作り、だし煮自体を冷凍しておくとアレンジも簡単です。

きゅうりとリンゴのすりおろし和え

きゅうりとリンゴのすりおろし和え

材料:きゅうり1/8本、リンゴ1/8個

  1. 皮をむいたきゅうりを加熱して柔らかくし、すりつぶす。冷凍保存していたものを解凍・加熱してもOK。
  2. 皮をむいたリンゴをすりつぶす。
  3. きゅうりとりんごをあえる。

※リンゴの甘みと酸味が加わるので、野菜スープやだしを使わなくても食べやすい味になります。

離乳食中期(生後7,8ヵ月)のきゅうりの与え方やおすすめレシピ

すりおろしを卒業したら、皮を剥いて加熱したきゅうりを初めは2mm程度、徐々に3~4mmに細かく刻んで食べさせてあげましょう。短時間で柔らかくなるきゅうりは、中期の離乳食の食材としておすすめです。

下ごしらえする際は、初期程長く加熱する必要はありません。さっと湯に通す程度でも、舌で上あごに押しつけて潰せる程度の固さであれば大丈夫!中期には肉や魚など様々なタンパク質も取れるようになりますので、きゅうりをシラスや白身魚、鶏ささみとあわせると、メニューの幅も広がります。

きゅうり納豆

きゅうり納豆の写真

材料:きゅうり10g、ひきわり納豆20g(1/2パック弱)、だし汁大さじ1杯

  1. きゅうりは皮をむいて鍋でやわらかく茹で、みじん切りに刻む。
  2. ひきわり納豆ときゅうり、だし汁を軽く混ぜたら完成。

食物繊維と発酵食品を合わせた、便秘気味の赤ちゃんにおすすめのレシピ。きゅうりとひきわり納豆の大きさをそろえると、食べやすくなります。

きゅうりとシラスのとろとろ煮

きゅうりとシラスのとろとろ煮

材料:きゅうり1/6個、シラス大さじ1杯、和風だし40ml

  1. きゅうりを細かく刻んで柔らかくなるまでゆでる。冷凍保存している場合は、そのまま3に加える。
  2. シラスは、茶こしに入れて熱湯をかけ塩抜きする。
  3. 和風だし(冷凍ストック)を鍋で温め、きゅうりとシラスを加えしばらく煮る。
  4. 仕上げに水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。

※きゅうりとシラスは酢の物の定番です。大人用に酢の物を作る時に、赤ちゃんに作ってみてはいかがですか?
※片栗粉は離乳食でよく使う食材。最近は水溶きしないで使える顆粒タイプのものが売られています。使いやすくておススメです。

離乳食後期(生後9~11ヵ月)のきゅうりの与え方やおすすめレシピ

離乳食後期になると3回食になるため、今まで以上にレパートリーを増やす必要がありますね。ぜひ、きゅうりを使用した色々な料理に挑戦してみましょう。

デコボコした部分を取り除けば皮も食べることができますが、引き続き加熱は行いましょう。薄いいちょう切り(厚さ5ミリ程度)にしてあげると、赤ちゃんが自分の手で掴んで口に入れることもできます。自分で食べることに興味を持ち始める頃ですので、手掴み用のメニューとしてもおススメです。

離乳食後期は、離乳食作りの中だるみに悩むママも多い時期ですが、きゅうりを利用した彩り豊かなお料理で、赤ちゃんに「食べたい」と思う気持ちを持ってもらいましょう。そぼろ丼は、見た目も華やかで手軽に作れます。そぼろは、一度に沢山作って冷凍保存しておくと便利ですね。後期から豚肉が食べられるようになるので、鶏そぼろ丼ではなく豚そぼろ丼にも挑戦してみてはいかがですか?

きゅうり・卵・豚そぼろの三色丼

きゅうり・卵・豚そぼろの三色丼

材料:きゅうり1/6個、卵1/2個、豚ミンチ15g

  1. きゅうりを食べやすい大きさに切り、柔らかく茹でる。
  2. いり卵をつくる。
  3. 豚ミンチを和風だし(+少量の醤油)で煮て、豚そぼろを作る。冷凍ストックを使用してもOK。
  4. お粥の上に1~3をのせる。

※野菜を、ホウレン草や人参に変えてアレンジすることもできます。

きゅうりのコロコロサラダ

きゅうりのコロコロサラダの写真

材料:きゅうり10g、トマト10g、鶏のささ身肉10g

  1. きゅうりはサイコロ状に小さく切り、歯茎で噛みつぶせる程度にやわらかくゆでる。
  2. トマトは一度まるごと熱湯につけて火を通し、皮を剥いたら種を取り除き、きゅうりと同じサイコロ状に切る。
  3. ささみは茹でて完全に火を通し、粗熱が取れたら繊維に沿って裂き、包丁で短く切る。
  4. きゅうり・トマト・ささみをあえたら完成です。

※きゅうりの皮は付けておいたほうがトマトの色と映えてカラフルで、食欲をそそります。

生後1歳~1歳半のきゅうりの与え方やおすすめレシピ

1歳をすぎるときゅうりを生で食べることができます。生で食べさせる際は、新鮮なものにしましょう。鮮度が気になるようでしたら、1歳を過ぎてからでも加熱して与えると良いでしょう。

人参や大根などと一緒に野菜スティックにして食べさせると、手軽に野菜を摂ることができます。赤ちゃんも自分の手で掴んでモグモグ食べられるので、沢山食べてくれるかもしれません。おやつ代わりに食べさせてもよいでしょう。

モグモグ野菜スティック

モグモグ野菜スティック

材料:きゅうり・大根・人参それぞれスティック3本程度、マヨネーズ、ケチャップ小さじ1/2

  1. きゅうり・大根・人参は、縦長に大きさをそろえて切る。
  2. 大根と人参は、柔らかく茹でる。
  3. マヨネーズとケチャップを同量ずつ混ぜてオーロラソースを作る。

※ソースの味を変えて、子供が飽きないように工夫してあげましょう。ヨーグルトソースなどがお勧めです。

きゅうりのヨーグルトサンドイッチ

きゅうりのヨーグルトサンドイッチの写真

材料:きゅうり10g、ヨーグルト30g、食パン(サンドイッチ用)1枚

  1. ヨーグルトはコーヒーフィルターやキッチンペーパーを敷いたザルの上に乗せて、30分程度置き、水切りをする。急ぐ場合は、上にお皿などを置いて重しをすると良い。
  2. きゅうりは薄くスライスし、千切りにする。
  3. 食パンの耳を切り落としたら半分に切り、水切りしたヨーグルトときゅうりを乗せてサンドイッチする。
  4. 乾いた布巾で包み、上からお皿を乗せて10分程度なじませ、食べやすく切れば完成。

※手に持って握る練習になりますから、三角形ではなく長方形に切るのがおすすめです。

離乳食のきゅうりを赤ちゃんが食べない!先輩ママのアドバイス

きゅうりの青臭さを好まない赤ちゃんも多いようです。先輩ママ達が、赤ちゃんのきゅうり嫌いをどのように克服したのか、体験談をご紹介します。

離乳食初期(生後5,6ヵ月)のきゅうり克服術

よーいどん
29歳

A困った時の果物頼み!

長男は、食べることに対してすごく慎重な性格のようで、新しい食材を出すといつも警戒していました。きゅうりを初めて出した時も、とても不安そうに食べて、一口以上食べようとしませんでした。
私は、中々食べてくれない野菜は、果物や甘味の強い野菜と混ぜて食べさせていました。きゅうりならリンゴやバナナ・サツマイモと組み合わせると、よく食べてくれました。リンゴは種類によっては酸味が強いので、注意しないと逆に食べなくなるので注意が必要です。
調味料が使えない離乳食初期は、くせのある野菜や苦手な野菜を、甘い野菜や果物とあわせて食べさせると良く食べてくれるので、とても助かりました!

離乳食中期(生後7,8ヵ月)のきゅうり克服術

クリジャム
31歳

Aランチは麺類派!

離乳食中期は、すり潰さなくても細かく刻むだけで食べられるので、料理の幅が広がりますね。きゅうりは短時間で柔らかくなるので、時間がない時やあと一品加えたい時に使いたい野菜なのですが、食感が苦手みたいで、娘は食べてくれませんでした。
そこでトライしてみたのが、娘の大好きな麺類に細かく刻んだきゅうりを入れる作戦です。うどんや、にゅうめんの具として、人参や大根など色々な野菜と一緒にいれると、パクパク食べてくれました。
子供の分を取り分けてから少し味を濃くすると大人も食べられるので、私と娘だけの時の昼ごはんに良く作っていました。お鍋一つで素早く出来る楽々ランチメニューですよ。

離乳食後期(生後9~11ヵ月)のきゅうり克服術

アンブレラ
26歳

Aひと手間かけたら食べられたー♪

息子は、離乳食後期に入り食材の大きさを大きくしていくと、野菜の好みが分かれるようになりました。すりつぶしたり刻んだりして食べさせていた頃は良く食べていたきゅうりも、苦手野菜の一つになりました。
そこで、皮をむき、種を取って食べやすい大きさに切ってみたら、何も味をつけなくても食べられるようになりました。「皮のゴツゴツした舌触りや種の食感が嫌だったのかなぁ」と思います。「離乳食はやはり、きちんと手間をかけることが大事だな」と感じました。

離乳食完了期(生後1歳~1歳半)のきゅうり克服術

野菜アート
35歳

A女の子は可愛いのが大好き♪

「ようやく離乳食できゅうりが生で食べられる月齢になった!」と喜んで、1歳を過ぎたばかりの娘にきゅうりスティックを出したところ、全く食べようとせず・・・口元まで持って行っても、口を開けてくれませんでした。
ある日、兄のお弁当のおかずの残りの、可愛いピックに差したきゅうりスティック(きゅうり+チーズ+ソーセージ)をお昼ご飯に出してみると、見事完食!
「可愛いピックとカラフルな色合いに惹かれたのかな」と思います。離乳食にも見た目が大切ですね。ちなみに、娘のお気に入りは、きゅうり+チーズ+枝豆でした。
幼稚園に通い始めてお弁当が始まった今でも、きゅうりのピックは、大好きメニューとして活躍してくれています。

むんと
38歳

歯固め替わりにつかってきゅうりが大好きに!

5歳と2歳、3歳違いの男の子2人のママです。きゅうり嫌いの子供は意外と多いと聞きますが、あの草っぽい匂いが嫌なんでしょうかね?長男は離乳食初期に私が丁寧にすりおろしてあげたのに、ベッと吐き出して見向きもしませんでした。

何回か試してみて同じ反応なので、私もあえてきゅうりは離乳食に使わなかったのですが、生後8か月ごろ、急にパパが齧っていたきゅうりスティックに手を出し、ガシガシと食べるように!といっても当時は歯が生えかけでむずがっていたので、歯固め替わりだったのですが(笑)。

冷たいきゅうりはかゆい歯茎をしずめ、程よい硬さでへたりにくく、ほんのり味もするからかカミカミも長持ち。ローカロリーで手も周りも汚さないので、歯固めにおすすめですよ。
その後無事に歯が生えてポリポリと齧るようになり、長男はきゅうりが大好きになりました。次男も同様ですが、やっぱりある時期までは苦手でした。

味覚の発達などでどうしても味や匂いを嫌う時期もあるので、きゅうりは焦らず、手を出すまで成長を待っても良いのではないかなと思います。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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